昨日の14日。10年ものの長期国債が取引されずに値段がつかなかった。
実に17年ぶりとのこと。
どうしてこんな事態に陥ってしまったのか。
アベノミクスの3本の矢。
1)大胆な金融政策
2)機動的な財政政策
3)成長戦略
この大胆な金融政策は、市場に出回っている国債を日銀が
買い占める事によって市場に現金を増やします。
なぜ増やすのか?
アベノミクスの考え方は不況の原因はデフレで、インフレになれば景気が
良くなると考えています。
インフレは物価が上昇する事。
では、物価が上昇するとはどういうことでしょうか。
100円のモノが102円になると2%物価が上昇したことになります。
これはお金の価値が下がったということです。
???
逆に考えるとよくわかります。
同じものを同じ100円で買おうとしたら約98%分しか買えないのです。
つまり、インフレになるということはお金の価値が下がるということなんです。
モノは数が多くなれば安くなります。少なくなれば高くなります。
つまり数が増えれば価値が下がり、少なくなれば価値が上がります。
日銀は市場にお金を投入する事によって、お金の価値が下がるのを期待しています。
お金の価値が下がれば、物価が上昇するということになるからなのです。
そこで、日銀は国債を買い入れている。
市場には取引のできる国債が少なくなってきている。
つまり国債の価格が少しの取引で乱高下する可能性があるということなんです。
流通する国債が少なくなったため、今回の事態になったのだと考えられています。